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酒宴とりやめ被災地へ、〝てっぱん〟猫の貯金

和歌山県橋本市橋本のお好み焼きの老舗「平野屋」(平野佳重さん経営)は、店のカウンターに置いていた「陶器の猫の貯金箱」の中のお金計1万2175円を10日、市役所を通じて東日本大震災の被災他に届けることにした。
同店は1967年から同市橋本の国道24号わきで営業していたが、05年に駅前再開発事業の立ち退きで、今の仮店舗に移った際、かわいい猫の貯金箱を置いた。今はお好み焼き兼居酒屋に変身。お客さんのつり銭をためて将来、顧客同士で酒宴を開く予定だった。ところが、今回、東日本大震災が起きたため、酒宴をとりやめ、被災地の支援金としたという。平野さんはこの夜、6年ぶりに顧客とともに猫の貯金箱を開け、1円玉~千円札をこまめに勘定。「少ないですが、お客さんの気持ちを尊重しました」と控えめに話した。

更新日:2011年4月10日 日曜日 22:12

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