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「源平桃の花、満開だよ~」橋本のレスト&カフェ前
和歌山県橋本市岸上の「REST&CAFE 志野」(木多浦しのぶさん経営)の入り口付近で、4月3日、1本の「源平桃」の花が満開となり、訪れる人たちを喜ばせている。
木多浦さんが1998年5月ごろ、知人にもらった苗を植えたところ、毎年、桜より早く、実桃より遅く、咲くようになった。しかも、赤、ピンク、白と咲き分けたり、白に赤の斑入りとなって咲いたり。2階にある店にのぼる階段の途中で、お客さまが見とれている
この源平桃は、落花のあと、葉桃となり、やがて実が落ちて、苗が生まれる。木多浦さんは「これまで約30人に苗を『嫁』に出しました。皆さん、家の庭などに植えていますが、紅白咲き分けたり、咲き分けなかったり、いろいろです」と説明。「天気次第ですが、4月10日ごろまで、楽しめそう」と言っている。(写真はフォトライター・北森久雄さん撮影)
更新日:2011年4月3日 日曜日 17:05