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被災地の子ども支援…橋本ユネスコ募金活動

橋本ユネスコ協会(会長=北村翼・元市長)は、4月3日、和歌山県橋本市岸上のJA紀北きわかみ・ファーマーズマーケット「やっちょん広場」前で、東日本大震災の被災者を支援する募金活動を行った。北村会長ら会員13人が募金箱を胸に抱いて並び、支援を訴えると、ショッピング客らが次々と義援金を入れ、会員らは「ありがとうございます」と、深々頭を下げていた。
大阪南部から来た家族連れは「私たちは毎日、新鮮な野菜を食べられて、幸せですが、東日本の被災者のことを思いますと…」と言葉を詰まらせ、子どもたちも小遣い銭などを募金箱に入れると、「ぼく、えらいね、ありがとう」と、頭をなでてもらっていた。集まった協力金はすべて公益社団法人・日本ユネスコ協会連盟から日本赤十字社を通じて被災地に届けられる。
事務局長の後藤加寿恵さんは、「当協会では、普段から、発展途上国で学校をつくる『世界寺子屋運動』の一つとして、募金活動しています。今回も、義援金はすべて被災地の子どもたちに役立ててもらおうと、お届けすることになっています」と話していた。(写真はフォトライター・北森久雄さん撮影)


更新日:2011年4月3日 日曜日 16:45

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