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被災者に無料で家貸します、和歌山県の名和田さん

「被災者に家を無料で貸します」。和歌山県橋本市東家5の5の17、農業機械販売店経営・名和田時保さん(72)は3月30日、「東日本巨大地震で家を失った被災者に、自宅近くの空き家(木造瓦葺2階建て、延べ約90平方メートル)を無料で貸したい」と本紙に申し出た。
この家は妻の佐千子さん(72)所有。築約50年で、1階は6畳の間が3部屋と台所、風呂、水洗トイレ、2階は8畳1間と6畳が3部屋ある。冷暖房設備は1、2階とも2部屋に設置されている。ただ、風呂は給湯設備をつくる必要があるという。
場所はJR・南海「橋本駅」から徒歩約10分。紀ノ川北岸にあり、2階から国城山などの風景が美しい。名和田さんは、「あばら家ですが、電気、水道代などを除き、家を1年期限で、無料でお貸しします」と話した。
この家は、これまでの借主が2月末に移転し、新たな借主をさがしていたところ、あの大震災が起きた。「連日の新聞、テレビを見ると、あの大地震・大津波で、家族も家も失い、避難所生活している人たちの、大変な姿ばかり。せめて一時的にでも、この家に寝泊りしていただき、力強く立ち上がってもらえたら」と考え、「夫婦で相談して決めた」と言っている。問い合わせは名和田さん(電話=自宅0736・32・2085、店0736・32・1332)。

更新日:2011年3月31日 木曜日 07:57

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