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テニスコートよ、さよなら…、少年選手らお別れ会

    テニスコートで縄跳びする選手たち
    テニスコートで縄跳びする選手たち
    テニスコートで縄跳びする選手たち
    縄跳びでデニスコートを体感する選手たち
    テニスコートで縄跳びする選手たち
    テニスコートで縄跳びする選手たち

《3月末で閉鎖の国民宿舎「紀伊見荘」付帯施設でニスコート、「テニスエナジー」の選手ら「お別れ会」、縄跳びなどを思い出に…》
3月末に閉鎖される和歌山県橋本市矢倉脇の国民宿舎「紀伊見荘」の付帯施設「テニスコート」で27日、1995年7月から硬式テニスの練習を重ねてきた大阪府泉大津市の「テニスエナジー」(白川雅昭代表)の選手約20人が、珍しい「テニスコートとのお別れ会」を開いた。
同コートは、周囲を山々で囲まれた、全天候型のハードコート3面。約40年前に橋本市が「紀伊見荘」やプールとともに設置。地元住民でつくる振興協会に運営を委託してきた。昨年からは「テニスエナジー」が管理・運営してきたが、市がコートを田畑に原状回復して、地主に返還することを決めたため、同テニスコートは取り壊され、消える運命となったという。
「テニスエナジー」に所属する選手たちは、大阪、奈良、和歌山の3府県に住む小学2年~中学2年の男女で、毎週月曜~金曜の午後6時半~同9時半、雨の日以外は、このコートで練習を積み重ねてきた。近畿大会や大阪、和歌山の府県大会では、常に優勝か上位入賞する強豪。プロの山本愛選手らを輩出している。
この日、「テニスエナジー」の選手たちは、テニスコート脇で、家族らとともにバーベキューを味わいながら、しっかりと「鍛錬の舞台」を眺めた。また、テニスコートを体感しておくように、全員でリラックスし、テニスを楽しんだり、縄跳びをしたりした。
橋本市三石台の小学5年、坂田季美佳さん(11)は、「ここでの練習は、スパーンと、ラケットでボールを打つ音が、周囲の山々に響いて、とても気持ちがよかった。自宅から近かったのに…」と残念そう。4月以降は、練習場を大阪府泉ヶ丘の民営テニスコート(8面)に移すことになっている。白川代表は「すべて不況が原因でしょうか。いいテニスコートでした。寂しいけれど、仕方ありません」と、改めてテニスコートを見つめていた。


更新日:2011年3月27日 日曜日 18:33

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