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高野山麓・橋本の妙楽寺本堂「落慶記念コンサート」5月30日(土)東家コミュニティーセンター=名高いチェロ奏者のロビン・デュプイさんと尺八奏者の辻本好美さん共演とても楽しいよ♪(入場無料・要予約)

弘法大師・空海が創建した由緒ある和歌山県橋本市東家の真言律宗・妙楽寺(みょうらくじ)本堂跡地に本堂が再建され、5月30日(土)落慶法会や記念コンサートを開催することになり、岩西彰真(いわにし・しょうしん)住職は「とても有難く、皆様どうぞお楽しみください」と言っている。

同寺は弘仁11年(820)創建の嵯峨天皇・勅願所(ちょくがんしょ)で、空海の姪(めい)・如一尼(にょいつに)が初代住職となった名刹。戦国時代には焼失するなど、再興を繰り返したが、江戸時代末期には無檀家で「一堂一僧坊」まで荒廃。平成23年(2011)秋には、本堂が老朽化と暴風雨のため崩落・撤去。やむを得ず境内の大楠(直径約70センチ、高さ、枝張りとも約20メートル)も伐採した。

新たな本堂は鐘楼門内の跡地(約100平方㍍)に建立。とくに本堂・山門の両柱上には、伐採した大楠製の長さ2・8メートルの虹梁(こうりょう)を渡し、中央に蛙股(かえるまた)、両端に木鼻(きばな)が飾られ、実に神々しく本尊・薬師如来坐像(県重要文化財)が御還坐することになる。

広い境内(2350平方㍍)には令和6年(2024)、全国最大級の「お砂踏み霊場」を開設。四国88か所、西国33か所、紀伊西国33か所、嵯峨天皇ゆかりの34か所の計188か所の寺院名を刻んだ石柱を建立。各寺院の砂入り壺が各石柱前に納められ、石柱裏には奉納者名が刻まれている。

落慶法会は5月30日午前10時から鐘楼門内で営まれ、岩西住職ら僧侶が読経、同寺再興再建委員会の奥村浩章(おくむら・ひろあき)委員長や建設関係者ら約15人が落慶合掌。午後1時から東家コミュニティーセンターで記念コンサートを開催。名高いチェロ奏者で作曲家のロビン・デュプイさんと尺八奏者の辻本好美さんが出演、寿ぐことになっている。入場無料・要予約。問い合わせ岩西住職(電話0736・32・1810)。

写真(上)はチェロ奏者で作曲家のロビン・デュプイさんと尺八奏者の辻本好美さん。写真(中)は間もなく完成する同本堂。写真(下)は鐘楼門わきの大楠の切株に飾られた花々。


更新日:2026年5月8日 金曜日 14:35

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