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「高野の花たち」(97)高潔が花言葉のオモダカ

オモダカ(面高)は、8~10月にかけて、水田や湿地などに生える多年草の湿地植物、葉の形が人の面(顔)のように見え、しかも葉が花より高いところがあることから「面高」の名前がついたといわれています。
オモダカの草丈(茎)は20~70センチになり、上部の節ごとに白い花3個ずつ輪生します。花序の上部には黄色の雄花が、下部には緑色の雌花がつきます。
花は直径1・5~2センチで朝開いて、夕方しぼんでしまいます。花言葉は、精神がけだかく、いさぎよいことを示す「高潔」。
写真は、かつらぎ町の高野山町石道沿いにある田んぼで撮ったものですが、花が小さいのと、稔った稲穂のなかに咲くので、何気なく眺めていると、つい見過ごしてしまいます。たまたま近くの水田の持ち主が、他町の人の田んぼを見回りにきて、花のあることを教えてもらい撮影したものです。(H記)


更新日:2016年9月15日 木曜日 21:21

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