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高野の花たち(234)黄色鮮やかジャケツイバラ

ジャケツイバラ(蛇結茨)はマメ科で、別名カワラフジと呼ばれています。北海道を除く日本国内に広く分布、よく日の当たる渓谷筋や河原、山地の林縁や薮の中に自生する落葉性の木で、高さ10メートルにもなることがあります。
茎は蔓状で3-5メートルにもなり、葉や茎には逆向きの鋭い刺がつきます。葉はネムノキの葉を大振りにしたような、偶数羽状複葉で、小葉は丸くて薄く互生します。
花は鮮やかな黄色で、直径3センチ弱の5弁です。雄しべは赤く10本あります。長さ30センチほどの穂になって咲き、真っすぐに立ち、下から順次咲き上がります。
果実は秋に熟し、長さ8センチのさやに1センチほどの種子が10粒ほどでき、6-7月に豆果をとって干し、種子を下痢止めなどに服用されます。
大きくなった幹には、刺がコルク質の突起の上につき、異様で、これを違い棚の飾り物に使うこともあります。
名前の由来は、ツルが蛇のとぐろを巻く姿に似ていることから付けられたそうですが、この花を高野山の国道480号沿いに建つ大門手前の天狗嶽遥拝所付近で見つけた時は、名前から想像できないほど美しく感じました。
花言葉は「賢者」です。 (S記)

更新日:2020年8月7日 金曜日 22:12

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