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散り桜、夢のよう♪過日の杉村公園~愛犬と女性散歩

紀北地方の桜の名所の一つ、和歌山県橋本市御幸辻の杉村公園は、今年も4月上旬、全山桜花におおわれたが、中旬には花吹雪の後、桜の並木道などをピンク模様に染め抜いた。今は早や5月も下旬、あたりは緑の世界になっている。
この公園の近くに住むフォトライター・北森久雄(きたもり・ひさお)さんは4月13日、いつもの調子で園内を散歩中、雨上がりの散り桜の風景に心魅かれ、反射的にカメラをぱちりぱちり。
例えば、頂上広場への登り道では、無数の花びらが散り敷いて、夜来の雨に濡れ、目の覚めるような美しさ。そこを舞台に、真っ白いマルチーズが、女性に伴って歩き、そして甘え、戯れる。頂上広場では、あちこちの木製ベンチの上に、桜の花びら模様が生まれ、しっとりと濡れていた。
今年は新型コロナ感染拡大の波で、毎年、頂上広場で開かれた「花見の宴」などは、まったく見られなかったが、小中学校が臨時休校のため、子供連れの親御さんがマスクを着用、遊ぶ姿が目立った。
今はすでに青葉の季節。北森さんは「確かに花盛りも、春爛漫もいいですが、雨後の散り桜もまた格別でした。今は大切な時の流れを感じさせてくれます」と、過日を振り返っていた。
江戸時代の俳人・松尾芭蕉は「扇にて酒くむかげや散る桜」「声よくば謡はうものを桜散る」などと詠んでいる。
写真(上、下)は散り桜の杉村公園を散歩中の女性とマルチーズ。写真(中)は頂上広場の木製ベンチ上に生まれた散り桜模様=いずれも北森さん撮影。

更新日:2020年5月24日 日曜日 00:00

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