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糊空木の花♡まるで小滝のよう♪高野山麓の玉川峡谷

世界遺産・高野山から山麓の紀の川に注ぐ、近畿の秘境・玉川峡谷(紀伊丹生川)沿いで、白い糊空木(のりうつぎ)の花が咲き誇り、往来するドライバーらの心を潤している。
糊空木はユキノシタ科アジサイ属の落葉低木。その名は樹皮の粘液(ねんえき)を和紙の糊料(こりょう)とすることからで、花言葉は「臨機応変」。
ここ橋本市や九度山町から、玉川峡谷を高野山へ向かう国道371号や県道沿いでは、低地に著莪(しゃが)の花が開き、やや高所から糊空木の花が垂れ下がり、まるで幾筋もの小滝が流れるよう。
玉川峡谷は、糊空木にかかわらず、四季折々の花が咲き競い、6月にはアユ釣りも解禁、家族連れの川遊びでも賑わうことになる。
新型コロナウイルス感染防止で、拝観停止していた金剛峯寺や霊宝館、奥の院・納経所などは、すでに拝観再開、壇上伽藍(金堂・根本大塔)も5月21日以降これに続く。
玉川峡谷にある温泉総選挙ファミリー部門全国1位の市設民営「やどり温泉いやしの湯」も休業中だが、6月上旬には開業することになっている。
写真は玉川峡谷で美しく咲いた糊空木の花。


更新日:2020年5月20日 水曜日 21:58

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