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ラテン音楽・箏・狂言楽し♪応其寺TERAガーデン

名高い木喰応其上人(もくじきおうごしょうにん)開基の、和歌山県橋本市橋本の高野山真言宗・応其寺(おうごじ)で、7月13日、「狂言・箏・ラテン音楽~TERAガーデン」が催され、家族連れらが3連休初日の週末を楽しく過ごした。
木喰応其上人は豊臣秀吉の高野山攻めを防ぎ、高野山・金剛峯寺や壇上伽藍を再興。紀の川に架橋して塩市、舟運を開き、今の橋本繁栄の基礎を築いた。
その歴史ある同寺和室(約40畳)で、橋本狂言会の嶋里美(しま・さとみ)さんと久保綾那華(くぼ・あやか)さんが「しびり」、植村和明(うえむら・かずあき)・英明(ひであき)さん兄弟が「盆山(ぼんさん)」を熱演。その歯切れいいセリフと、ユーモラスな仕草が、観客をくすぐったく笑わせ、時折、爆笑させた。
次に橋本出身の筝曲家・山田裕子(やまだ・ひろこ)さんが「千鳥の曲」と「ロンドンの夜の雨」を独奏すると、室内は詩的な情緒と、閑寂なムードに包まれ、次第に心が和む。
最後に南米の古都クスコ出身のフローレスデュオ(兄弟)と山田さんが登場。兄のフレディさんがギター、弟のヘススさんがケーナやサックスフォン、チャランゴ、山田さんが箏により、「その名は富士山」「異邦人」「コンドルは飛んでゆく」などを協演。その絶妙なハーモニーが客席をふかく魅了し、「ブラボー」と大きな拍手が起きていた。
境内の「TERAガーデン」にはテントが張られ、家族や友人同士、ビールで仲よく乾杯。かき氷、たこ焼き、から揚げなどを味わいながら、「さすが木喰応其上人の寺はいい」「箏もラテン音楽も心に沁みる」「また聴きたいよ」などと話していた。
写真(上)は応其寺で狂言「盆山」を演じる植村和明・英明さん兄弟=箏伴奏は山田さん。写真(中)は美しい和服姿で筝曲を披露する山田さん。写真(下)はラテン音楽を協演するフローレスデュオ&山田さん。

更新日:2019年7月14日 日曜日 00:00

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