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小坊主の石像に賽銭光る♪高野山・釈迦文院前大通り

世界遺産・高野山(和歌山県高野町)の準別格本山・釈迦文院(しゃかもんいん)前の大通りにある、2人の小坊主(こぼうず)の石像が、参拝・観光客にこよなく愛されている。
この石像は台座を含めて高さ約1メートル。小坊主は座ったまま、大きな木魚に頬(ほっぺ)を乗せたまま、すやすやお昼寝の最中。
2人の小坊主は、木製ベンチ(3人掛け)2脚の両端に設けられ、中央の御影石・銅版には「手づくり郷土(ふるさと)賞 寄贈(社)近畿建設協会 昭和六十二年七月」と刻まれている。
例えば、弘法大師・空海の降誕を祝う「青葉まつり」など、大きな行事が催された際は、大勢の参拝・観光客が「まあ、かわいい」と近寄り、小坊主に1円、5円、10円玉をあげては、やさしく頭をなでて行く。小坊主の襟元(えりもと)も首筋も木魚も小銭でいっぱい。もちろん誰一人、盗みなどはしない。
釈迦文院では、この小坊主の石像、どこが管理しているのかわからないものの、すぐ前の大通りの歩道脇にあるので、丹念に磨いたり、周辺を掃除したり。「お賽銭はその都度、すぐ向かいの大師教会の賽銭箱に納めています」と教えてくれた。
この小坊主2人、居眠りしながら、人々の心を和ませ、お賽銭をいただいて、高野山に奉献しているらしい。
写真は沢山の賽銭をいただく可愛い小坊主の石像=高野山・釈迦文院前の大通りで。

更新日:2018年10月12日 金曜日 00:00

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