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高野の花たち(173)野菊の一種チョウセンヨメナ

チョウセンヨメナ(朝鮮嫁菜)の原産地は朝鮮半島で、キク科シオン属で多年草の帰化植物です。
日本には大正時代に渡来し、広く栽培されるようになりました。一部は野生化して関東地方を中心に、道端などで群れをなす「野菊」の一種です。
やや湿った日当たりのよいところを好みます。草丈は60~100センチ、茎は直立します。葉は広い披針形で互生し、葉先は鋭く尖り、縁には鋸歯があり、葉には柄がなく茎を抱きます。
開花時期は6~9月で、中心の茎の先にまず青紫色の頭花を咲かせ、それから脇枝の蕾が次々と開いていきます。
花が大きく、真ん中の筒状花は黄色いので、紫と黄の色のコントラストがとても涼しげです。花の後にできる実は、そう果(熟しても裂開せず、種子は一つで、全体が種子のように見えるもの)で、その姿が面白く感じました。花言葉は「恋の勝利」。いいですね。
写真のチョウセンヨメナは、高野山の森林学習館あたりで見つけたのですが、高野山の民家の人の話によると、庭に紫のじゅうたんになるようにと思い、植えたそうですが、最近イノシシに食べられて困っている様子でした。     (T記)

更新日:2018年9月14日 金曜日 21:35

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