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源平桃が満開♪スマホ人気~橋本・隅田八幡神社近く

和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社近くの京奈和自動車道・側道わきで、3本の源平桃(げんぺいもも)の花が満開になり、同神社の参拝・観光客が、その余りの美しさに感激して、次々、スマホ撮影している。この源平桃は同神社の寺本嘉幸(てらもと・よしゆき)宮司の妻・奎(けい)さん(故人)ゆかりの名木で、長女の祥子(しょうこ)さんは、「皆様にご覧いただいて、母も本望と存じます」と喜んでいる。
この源平桃の木は、京奈和自動車道の橋本東ICから側道を西に走り、「隅田八幡神社」と大書した立看板のわきにあり、木々の枝から無数の紅白の花が咲いて、神々しい春光を放っている。
花好きで名高い奎さんが10数年前、隅田八幡神社の20年に1度の正遷宮(しょうせんぐう)で建立された御供所わきに、源平桃の苗を植栽した。その後、同じ苗3本を近所の民家敷地に植えたところ、今は元気に育ち、毎年、彩色麗しい無数の花を咲かせるようになった。
4月1日は、北側の隅田八幡神社・末社の丸高稲荷神社で、恒例の「春祭」があり、午後3時から境内の特設櫓(やぐら)から、餅まき行事が行われる。
連日の高温続きで、当日は桜満開か、散り始めか、微妙な状態だが、紅白の源平桃とともに、情緒ある桜見物もできそう。
この源平桃の真向いに住む祥子さんは、「丸高稲荷神社の桜とともに、亡母の残した珍しい源平桃の花です。大勢の方々に御観覧いただければうれしいです」と話していた。
写真(上、中)はスマホ撮影の人気の一つになっている隅田八幡神社近くの源平桃の花。写真(下)は京奈和自動車道・側道沿いで満開の源平桃の花。


更新日:2018年3月31日 土曜日 00:00

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