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「高野の花たち」(132)お盆見ごろツリシュスラン

ツリシュスラン(釣繻子蘭)は、ラン科シュスラン族で、樹や岩に着生する常緑の多年草。
日本のシュスラン属の中で、着生種はシュスランだけで、世界的にも珍しいといわれています。
茎は15センチ前後で、垂れ下がり、花序になる箇所でJ(じぇい)字形にカーブし、まるで釣り針のような形になって、毛に覆われ、少し紅色を帯びた沢山の花を密につけ、片方を向いて咲きます。
和名の「釣繻子蘭」は、葉の色と質感が織物の「繻子」に例えて名付けられたそうです。
高野山奥の院参道の大杉にはツリシュスランが多く着生し、強風などに煽られて苔むした鳥居や五輪塔に落ちて着生、ちょうどお盆のころに見ごろを迎えます。
ルーペや望遠鏡を携えて、自然クーラーの参道を散策してみてはどうでしょうか。(E記)

更新日:2017年8月13日 日曜日 14:31

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