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高野山・青年僧が托鉢♪福祉・被災地支援の浄財募る

弘法大師・空海が入定(にゅうじょう)した御縁日にあたる12月21日、和歌山県高野町の高野山真言宗総本山・金剛峯寺前や奥の院・中の橋で、計約20人の山内僧侶が厳かに托鉢(たくはつ)し、社会福祉・災害地復興支援の義捐金(ぎえんきん)を募った。
高野山内の寺院の住職や副住職、子弟ら20歳代~40歳代の僧侶でつくる高野山真言宗青年教師会の中の「高野山・南山会」=浦上隆智(うらかみ・りゅうち)会長・巴陵院住職=の会員僧侶たちが実践。
金剛峯寺前では、黒衣(こくい)に香色(こうしょく)の如法衣(にょほうい)姿で横1列に並び、錫杖(しゃくじょう)を振り鳴らしながら、般若心経を唱和。前を往来する参拝・観光客が「募金箱」に浄財を喜捨(きしゃ)すると、合掌して深々と頭を下げていた。
僧侶らは「済世利人(さいせいりにん)」のタイトルで、京都・丹後の小藪実英(こやぶ・じつえい)観音寺住職が描いた地蔵菩薩のイラスト入りチラシを配布。そこには「生かせいのち この手をにぎり拳(こぶし)にすれば 争いの手となる この手を合掌にすれば 拝む手となる 親からもらったこの五体 どう使うかで人生も大きくかわる」とある。
高野山・南山会の浦上会長は「これまでこのように托鉢修行させていただき、浄財はすべて社会福祉や災害被災地支援に役立てて参りました。きょうは全国一斉托鉢ですが、当会では来年1月にも実施する予定ですので、今後とご協力をお願いします」と訴えていた。
写真(上)は托鉢の僧侶に浄財を奉げる女性たち。写真(中)は小藪住職筆のイラスト地蔵菩薩=チラシより。写真(下)は金剛峯寺前で喜捨を呼び掛ける青年僧侶たち。

更新日:2016年12月21日 水曜日 21:00

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