特集
<お知らせ>6・7両日に「世界1大きな豆風呂」!
和歌山県橋本市あの台1の4の1のスーパー銭湯「きらくゆ」橋本店は、節分の2月3日、「世界1大きな豆風呂」を今週末・実施します」と広報した。同店の北浦康臣(きたうら・やすたみ)主任は「ジャンボな豆で節分の邪気を払い、入浴を楽しんでださい」とアピールしている。
同店は平成17年(2005)4月にオープン。夏は表で夜店、冬至には柚子(ゆず)風呂を実施するなど、入浴客本位の工夫を重ねている。
今回の「世界1大きな豆風呂」は、2月6日(土)に女性対象、同7日(日)に男性対象に実施。いわゆる白湯(しらゆ)=約50平方メートル、深さ約60センチ=に、世界1大きいとされる「藻玉(もだま)」3本を〝柚子湯〟のように浮かべる。
「藻玉」は暖地に自生するマメ科の常緑蔓性植物。その鞘(さや)は長さ70~85センチ、豆は直径約7センチ。鞘も豆も濃淡差はあるが褐色で、豆はペンダントや楽器の素材になる。
同店では、これを白湯に浮かべると、時間とともに鞘は湯面でふやけて、30数個の豆が漂うことになる。同店には「白湯」のほか「壺湯」や「足湯」、低温・高温の「サウナ」なども楽しめる。
同店では「2月の企画」として、13(土)14(日)両日にもギネス登録された世界1大きい晩白柚(ばんぺいゆ)の「柑橘(かんきつ)風呂」、20(土)、21(日)両日は同・桜島大根を浮かべる「大根風呂、27(土)28(日)には晩白柚の「柑橘風呂」=偶数日は女性、奇数日は男性対象=を予定。北浦主任は「皆さん、きっと驚き、喜んでいただけると思います」と笑顔を見せていた。
同店の営業時間は午前10時~午後12時(最終受付は同11時30分)。入浴料は平日=大人650円、小人400円。土・日・祝日は大人750円、小人400円。
問い合わせは「きらくゆ」橋本店(0736・37・2611)。
写真(上)は「世界1大きい豆風呂」で使われる藻玉。写真(中)は同店には「壺湯」などいろんな風呂がある。写真(下)は「世界1大きい豆風呂」をアピールする北浦主任。