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橋本・妙楽寺の新本堂初の「胡瓜加持(きゅうりかじ)♡胡瓜に病気や災厄封じ込めて「猛暑」無事に乗り切ろう♪

和歌山県橋本市東家3丁目の真言律宗・妙楽寺の新本堂で7月26日(日)、夏野菜のきゅうりに病気や災厄を封じ込めて、猛暑を無事に過ごすという初の「胡瓜加持(きゅうりかじ)」祈祷(きとう)が営まれ、多くの善男善女が胡瓜を持参「無病息災・家内安全」を祈った。

同寺は弘仁11年(820)創建の嵯峨天皇・勅願所(ちょくがんしょ)で、空海の姪(めい)・如一尼(にょいつに)が初代住職となった名刹。戦国時代には焼失するなど、再興を繰り返したが、江戸時代末期には無檀家で「一堂一僧坊」まで荒廃。

平成23年(2011)秋には、本堂が老朽化と暴風雨のため崩落・撤去。やむを得ず境内の大楠(直径約70センチ、高さ、枝張りとも約20メートル)も伐採した。

同寺再興再建委員会=奥村浩章(おくむら・ひろあき)委員長=は、毎年冬至の頃、岩西住職や地元住民と共に「本堂再建の浄財」を求めて托鉢寒行を繰り返すなど尽力。今春やっと鐘楼門内の跡地(約100平方㍍)に素敵な新本堂を建立。今回は新本堂で初めての「きゅうり加持」が営まれた。

この日午後1時30分~ご本尊・薬師如来坐像の前の祭壇には、善男善女が届けた願文・お札付きのきゅうりが沢山供えられ、岩西彰真(いわにし・しょうしん)住職と母・康子(やすこ)さんは集まった善男善女とともに「無病息災・諸願成就」を祈った。

その貴重な胡瓜は各自、自宅に持ち帰り、食べるのではなく、自ら読経を重ねて約1週間後、庭土に埋めて、一切の病魔を取り払う運びとなっている。祈願したご近所の1女性は「これで猛暑を無事、乗り越えたい」と明るい笑顔が溢れていた。

写真(上)は胡瓜加持の読経を唱える岩西住職。写真(中)は胡瓜を整える岩西住職と母・康子さん。写真(下)は妙楽寺の新本堂で初めて胡瓜加持を営んだ岩西・住職と家族・友人らの安泰を祈る人々。


更新日:2026年7月26日 日曜日 19:32

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