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紀北の魅力「はしぼう」ら発信~橋本駅でDC開始

紀北地方の魅力を世界に発信しようと、JR西日本と和歌山県観光連盟、沿線自治体は、同県橋本市のJR・南海橋本駅で「和歌山DC(ディスティネーションキャンペーン)」を始めた。橋本市の「はしぼう」などマスコットキャラクターが登場し、乗降客に〝木綿ふきん&観光パンフレット〟入りの袋を配って、「気軽に遊びに来てね」とアピールした。

このキャンペーンに参加したのは、「はしぼう」や「かきおうじ」(かつらぎ町)、「こうやくん」(高野山)、「わっふる」(JR和歌山線)の4マスコットキャラクターと、駅員やJR・OBら関係者約20人。

橋本駅に初日の9月14日、高野山方面行き観光列車「天空」や特急「こうや号」が到着すると、「はしぼう」ら4キャラクターは、乗降客に手招きしたり、人懐こく近づいて行ったり。

地元・高野口の特産品「木綿ふきん」や「はしぼう・シール」、「高野山開創1200年」パンフや「高野・山麓いと楽し」マップ、「紀の川周辺サイクリング」マップなどを詰めたPR袋を配布。乗降客らはキャラクターと仲良く記念撮影していた。

この「和歌山DC」は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録10年を契機に、「和(なご)み、和(やわ)らぐ。和歌山からはじまる旅。」をキャッチフレーズに開始。12月13日(土)まで、県内全域で繰り広げられる。和歌山の魅力については、「わかやまDC」とネット検索すればOK。「旅のテーマ」「イベント」「カテゴリ」などの詳細が紹介されている。

この日の「和歌山DC」に奉仕協働したJR橋本駅の「ゆかいな図書館」世話人代表・阪口繁昭(さかぐち・しげあき)さんは「きょうは天空もこうや号も満員で、乗降客の皆さんからは〝和歌山大好き〟と喜んでいただけました」とにっこり。同駅の岩田芳和(いわた・よしかず)駅長は「これからも紀北エリアの名所・旧跡の素晴らしさを発信し、ぜひ、皆さんに紀北で楽しんでいただきたい」と挨拶して締めくくった。

写真(上)は橋本駅で「はしぼう」などのマスコットキャラクターと記念撮影する女性たち。写真(中)は列車内で〝観光パンフ&木綿ふきん〟入り袋を披露する女性たち。写真(下)は停車中の観光列車「天空」=左=と特急「こうや号」の間のプラットホームで記念撮影する人たち=いずれも阪口さん撮影。


更新日:2014年9月16日 火曜日 00:00

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