特集

「お知らせ」10代の戦闘機乗り証言~FMはしもと

終戦記念日(15日)を控えて、和歌山県橋本市の「FMはしもと」=向井景子(むかい・けいこ)社長=は、8月13(木)、14(金)両日、終戦記念特別番組として「10代の戦闘機乗り」の戦争証言を放送する。担当する中野豊信(なかの・とよのぶ)報道部長は「家族にも話さなかった体験談であり、戦争を繰り返さないためにも、ぜひお聴きください」と言っている。
証言するのは、奈良県五條市木ノ原町の元国鉄(JR)職員・庄司尚仙(しょうじ・よしのり)さん(86)。中野さんとパーソナリティーのワンネス・カレンさんが、13(木)、14(金)両日の「はしともとワイドモーニング」で、午前9時過ぎ~10時にかけて紹介する。
庄司さんの証言によると、自宅火災のため、15歳で5人兄弟の〝口減らし〟のため陸軍士官候補生になり、厳しい訓練のうえ戦闘機を操縦。シンガポールで捕虜生活を送るなど艱難辛苦を経験し、18歳で帰国。家族と感激の再会を果たせた。庄司さんは、戦争の無駄、辛抱の大切さを訴える。
「FMはしもと」の放送周波数は81・6メガヘルツ。
写真は中野さん・カレンさんと庄司さん=中央。


更新日:2015年8月12日 水曜日 16:39

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