高校野球・春の甲子園へ3度も導き、昨年夏に引退した和歌山県立伊都高校野球部の前監督・窪田博(くぼた・ひろし)さん(65)を招いた「恩師を囲む会」が、同校野球部OBらでつくる同実行委員会主催で、2月1日、橋本市市脇の橋本商工会館8階大ホールで開かれた。窪田さんは「皆さんは私を3度も甲子園に連れて行ってく… 続きを読む
和歌山県橋本市恋野のカフェギャラリー「藪椿(やぶつばき)」(新田綾子さん経営)のレジ・カウンターに、珍しいムベ(郁子)や柑橘(かんきつ)類、壁には郷土の洋画家・湊実雄(みなと・じつお)さん(1893~1975)の「紀の川」の絵が飾られ、来店客に自然豊かな橋本の雰囲気を披露している。 カウンターに飾られたムベ… 続きを読む
月桂樹(げっけいじゅ)で三菱を囲んだ構図の和歌山県橋本市立橋本小学校の校章。同校の卒業生で日本板画院同人・巽好彦(たつみ・よしひこ)さん(78)は、いまだ不詳の校章の制作年代や、制作意図について調査している。校章は戦国時代に郷土を開基した応其上人の家紋や、奴凧(やっこだこ)の武士紋などをアレンジし… 続きを読む
お年寄りを〝ことば巧みな詐欺〟から守ろうと、和歌山県警橋本署・橋本駅前交番と古佐田老人クラブ連合会などは1月29日、JR南海橋本駅周辺の高齢者宅を訪問して、「甘い話にご用心」という警鐘ビラを配布、注意を呼びかけた。 橋本署の話では、同署管内の昨年1年間の詐欺被害件数は5件で、被害金額は約2350万… 続きを読む
和歌山県橋本地方は1月29日早朝、田畑や家々の屋根が霜に覆われ、そのうえ冬霞(ふゆがすみ)に包まれた。午後は明るい日差しがあり、高野山麓のまちは、早くも春の気配。あちこちで洗濯物の天日干しが見られた。 午前6時半、橋本市東家の真言律宗・妙楽寺周辺の柿畑や、愛宕山の斜面は霜で真っ白。さらに冬霞が立ち… 続きを読む