高野山や紀の川を見渡せる和歌山県橋本市隅田町垂井の丸高稲荷(まるたかいなり)神社の裏山で、美しい〝キノコ形の休憩所〟と、紀ノ光台南公園(仮称)が完成した。芝生の養生期間が必要なため、供用開始は10月上旬になる見込みだが、今後「参拝・観光客の憩いの場になる」と期待されている。 丸高稲荷神社は、国宝・人… 続きを読む
〝敬老の日〟を控えて、敬老の「老」を「朗」と改めた「東家区 敬朗会」が、9月13日、和歌山県橋本市東家の東家コミュニティーセンターで開かれ、70歳以上の大勢の高齢者が、浪曲や漫才、演歌などを楽しんだ。森下功(もりした・いさお)区長は「きょうは天気も〝晴朗〟で、最高の〝敬朗会〟になりました」と話し、区… 続きを読む
奈良時代の女性ヒロイン・中将姫が隠れ住んだとされる伝説の舞台、和歌山県橋本市恋野の浮御堂の池周辺で、9月12日現在、ピンク色のコスモスが開花し、そろそろ見頃を迎えている。 コスモスは今月上旬から咲き始め、池周辺では今、数十輪が開花し、やや涼しくなった風に揺れている。池では大きな鯉が、ゆったりと輪… 続きを読む
和歌山県橋本市の国城山(標高552メートル)頂上から、山麓の紀の川上空を渡るタカ(鷹)の群れが眺望できる季節がやってきた。日本野鳥の会和歌山県支部の中西正和(なかにし・まさかず)副支部長は「天気さえよければ、9月下旬から10月上旬にかけて、沢山のタカの飛翔がみられますよ」と話している。 中西・副支部長… 続きを読む
和歌山県橋本市の紀の川で9月10日、落ちアユの「簗漁(やなりょう)」が始まった。紀の川漁協組の総代・土居雅三(どい・まさぞう)さん(73)は「この夏、台風・豪雨を免れたので、落ちアユの豊漁を期待しています」と張り切っている。 この日、橋本・伊都地方は、浮雲の生まれる青空と、やっと秋めいた風が吹き渡り、… 続きを読む