〝古布(こふ)ちりめん細工〟が趣味の和歌山県橋本市橋本の主婦・宇佐美近榮(うさみ・ちかえ)さん(80)は、この約15年間、手作り・ちりめん細工「身代わり猿」を、約90人の友人知己に贈り、喜ばれている。 この「身代わり猿」は、鮮やかな紐(ひも)に、真っ赤なちりめんで作った5匹の猿を吊るした飾り物で、赤い色… 続きを読む
胡弓(こきゅう)や三味線などの音に合わせて曳行(えいこう)する、全国でも珍しい和歌山県橋本市橋本の舟楽車(ふなだんじり=和歌山県有形民俗文化財)の演奏練習が、9月21日、地元の橋本区まちづくり会館で行われた。この舟楽車は少子高齢化のため、楽器演奏者が少なくなり、伝統継承が危ぶまれているが、今年の秋祭… 続きを読む
紀の川筋で最大級といわれる和歌山県橋本市古佐田の「古佐田橋本墓地」で、秋の彼岸入りの9月20日、地元の古佐田老人クラブ=池永恵司(いけなが・けいじ)会長=の会員15人が、恒例の清掃奉仕を行い、「古佐田橋本墓地管理委員会」(ボランティア組織)の阪口繁昭(さかぐち・しげあき)委員長(86)も、何らかの理由で来… 続きを読む
和歌山県橋本市東家の橋本市役所近くに、このほど「ギャラリー&カフェ・よしむら」=吉村恵輔(よしむら・けいすけ)さん経営=が開店し、今、同市学文路の日本教育書道連盟審査会員・金森江仙(かなもり・こうせん)さんとその弟子たち約50人の「書展」が開かれ、コーヒーの香りのする中、書の愛好家を喜ばせている。「書展… 続きを読む
秋の彼岸を前に「日本の音風景100選・杉尾の巨石」で名高い、和歌山県橋本市杉尾の山里で、今、真っ赤な彼岸花が、いっぱい咲いている。苅田には沢山の稲架(はさ)も見られ、まさに日本の原風景であり、地元の尾上賢一(おのうえ・けんいち)区長は「どうぞお気軽に山里の秋を楽しんでください」と言っている。 「杉尾… 続きを読む