国宝・人物画象鏡(じんぶつがそうきょう)の所蔵神社として名高い、和歌山県橋本市隅田町の隅田八幡神社=寺本嘉幸(てらもと・よしゆき)宮司=で、「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)の日」の6月30日、人間の罪穢(つみけがれ)を払い、本来の清浄な心を取り戻す「茅の輪(ちのわ)くぐり」の神事が行われた。 直径約1・8メ… 続きを読む
ニワナナカマドは、バラ科ホザキナナカマド属で、花言葉は怠りない心、慎重。高野山の目抜き通りにある蓮花院の歩道に面した外壁沿いで見られます。 木の大きさは3~4メートルほどで、枝先に枝分かれして、全体が円錐状に見える「円錐花序」を出し、5~7ミリの小さな花を穂状に多数つけています。ちっちゃなつぼみが… 続きを読む
高野山開創1200年・世界文化遺産登録10周年を記念して、映像作家で郷土史家の松山健(まつやま・けん)さん(82)は、高野山の宗教行事と四季の自然を紹介した「高野祭事記」(DVD付き)=文芸社=を発刊した。高野山の単行本&DVDセットは珍しく、松山さんは「神仏習合(しんぶつしゅうごう)の真言密教と四季の自然… 続きを読む
和歌山県初の障害者療護施設「リハビリ橋本」(橋本市柱本)を創設した、社会福祉法人・ゆたか会の田倉妙子(たくら・たえこ)理事長(86)が執筆した自叙伝「笑顔に支えられて~涙と汗の奇跡~」の朗読会が、6月28日、同施設で開かれた。出席した平木哲郎(ひらき・てつろう)市長や県議、市議、福祉関係者ら約300人… 続きを読む
プロの歌手やのど自慢大会出場の人たちから、「音響効果が抜群にいい」と評判のカラオケ喫茶が、和歌山県橋本市東家4丁目の通称〝浮世小路(うきよしょうじ)〟にある。その店の名は「白苑(はくえん)」で、経営者の長澤文明(ながさわ・ふみあき)さん(80)は「歌を練習するのも良し、歌を楽しむのも良し。気軽にお越しくだ… 続きを読む