〝中国残留孤児の父〟と讃えられた僧侶・山本慈昭(やまもと・じしょう)の生涯を描いた、戦後70年平和祈念映画「山本慈昭 望郷の鐘 満蒙開拓の落日」=山田火砂子(やまだ・ひさこ)監督、内藤剛志(ないとう・たかし)主演=が、和歌山県かつらぎ町総合文化会館で開かれ、大勢の観客が戦争の悲惨さを実感し、改めて世界に冠… 続きを読む
弘法大師・空海の高野山開創1200年を記念した奉納演奏・第1回障がい者ピアニストによる「天空のしらべコンサート」が、8月22日、和歌山県高野町高野山の高野山大学・松下講堂黎明館(れいめいかん)で開かれた。奉納演奏を聴いた高野山麓の「大石順教尼(おおいし・じゅんきょうに)の館(旧・萱野家)」の萱野正巳(かや… 続きを読む
イノシシやシカの多い紀伊山地の山腹、和歌山県橋本市彦谷に住む個人タクシー運転手・上岡久登嗣(うえおか・ひさし)さん(70)は、沢山のCDをぶら下げた「CD柵(さく)」で自宅や畑を囲い、イノシシやシカから防御している。先月、静岡県西伊豆町では、「動物除け電気柵で2人死亡5人重軽傷」の感電事故があったば… 続きを読む
紀の川筋で最大級の盆踊り、第41回「仲間と踊ろう郷土の夕べ~盆踊り大会」(同実行委員会主催)が、8月29日(土)、和歌山県かつらぎ町中飯降の紀北青少年の家・つどいの広場で開かれる。同大会の運営委員・高崎正紀(たかさき・まさき)さんは、「この盆踊りは、日本情緒たっぷり。打ち上げ花火とともに、楽しんでくださ… 続きを読む
マツカゼソウはミカン科マツカゼソウ属の多年草で、花言葉は内気な愛、ゆらめく恋心。その姿が松の図柄に似ていることからマツガエソウ(松ヶ枝草)とされていたのが、いつの頃からか、初秋の風に揺れる風情のある姿から、マツカゼソウ(松風草)と呼ばれるようになった日本国有種です。 山地の林の縁や参道沿いなどに自生し… 続きを読む