和歌山県橋本市、高野町、九度山町を流れる清流・玉川(紀伊丹生川)で8月28日(日)、玉川峡を守る会主催の「アユまつり」が開かれる。同会は「玉川峡の〝アユの網入れ〟と〝川原でバーベキュー〟を楽しもう」と参加を呼び掛けている。 当日は午前10時、橋本市古佐田のJR・南海「橋本駅」前に集合。会員らの乗用車… 続きを読む
戦国武将・真田幸村(信繁)が、大坂城入城の際、閉居していた紀州・九度山から、大坂城へ向けて通ったと推察される〝紀伊見峠越え〟ルートを歩く、「いざ入城!幸村が足跡 探訪トレッキング」が、9月3日(土)と10月8日(土)、和歌山県橋本市観光協会主催で初めて開かれる。同ルートの検証を重ね、人が歩けるよう倒木… 続きを読む
世界遺産・高野山の山麓、和歌山県橋本地方で、お盆過ぎの8月17日、真っ白な高砂(たかさご)ユリが満開になり、夏から秋へかけての、微妙な季節の移ろいを呈している。 高砂ユリは台湾原産で、日本では園芸用に移入され、種子が風に運ばれて広範囲に分布。時には集団移動し、繁殖地が変わる。 橋本市東家の愛宕山(あ… 続きを読む
江戸時代~昭和初期の〝幻の畑ごんぼ〟=牛蒡(ごぼう)=を復活させた和歌山県橋本市西畑の国城山山腹で、8月16日、畑ごんぼの収穫が始まった。畑ごんぼを材料に逸品「はたごんぼ茶」を開発した同市隅田町の「森康(もりやす)商店」代表の森岡康次(もりおか・やすつぐ)さん(65)は、「初の無農薬栽培が成功、畑ごんぼは見… 続きを読む
ゲンノショウコ(現の証拠)は、フウロソウ科フウロソウ属の多年草で、日本全土の山野や道端で普通に見られる草花です。高野山では空気が澄んでいるので、下界よりもより鮮やかさがあります。 ゲンノショウコは全草にタンニンを含み、干したものを煎じて下痢止め、健医薬として用いられるなど、日本を代表する薬草です。 … 続きを読む