世界遺産・高野山真言宗総本山・金剛峯寺の壇上伽藍(だんじょうがらん=和歌山県高野町)にある国宝・不動堂わきのの蓮池(はすいけ)で、文化財防火デーの1月26日、山内一大掛かりな消火訓練が行われた。 金剛峯寺、町教委、町消防団・本部、県警高野幹部交番、高野山文化財保存会が主催。金剛峯寺自衛消防隊や町消防団な… 続きを読む
美しい羽根を装ったハシビロガモ(嘴広鴨)の群れが、今冬も北の国から和歌山県橋本市のJR・南海橋本駅の北方にある通称「中池(なかいけ)」に飛来し、まさに「仲良きことは美しきかな」=武者小路実篤(むしゃのこうじ・さねあつ)=の一情景を呈している。 1月25日の橋本市の最低気温は、氷点下3度と低かったが、最… 続きを読む
高野山麓の和歌山県橋本市や九度山町から、高野山・大門にのぼる交通の要衝(ようしょう)である、九度山町の紀伊丹生川「赤瀬橋」周辺で行われている国道370号改良事業は、今年3月開通を目指して工事が急ピッチで進められている。近くこの「赤瀬橋」周辺の盛土(もりど)工事が始まるため、国城山腹の紀の川フルーツライ… 続きを読む
和歌山県橋本地方は、大寒3日目の1月23日、昼前から雪が降り始め、紀の川南岸の国城山(標高552メートル)は、たちまち銀嶺(ぎんれい)、山麓の市街地は白銀世界に早変わり。厳しいながらも橋本の1月中旬の風情を呈した。 紀の川・橋本高野橋から、九度山町の紀伊丹生川・赤瀬橋に抜ける「紀ノ川フルーツライン」は… 続きを読む
和歌山県橋本市高野口町のJR和歌山線・高野口駅前にある、国の有形登録文化財「葛城館(かつらぎかん)」=5代目当主・大矢裕(おおや・ひろし)さん=で、1月23日、武者小路千家(官休庵=かんきゅうあん)社中による「炉開き・初釜(ろびらき・はつがま)」が催され、大勢の茶人や一般客が、新しい炉釜(ろかま)と新春を… 続きを読む