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仙人顔の雲、天を仰ぐ♡橋本・国城山〜ゴジラ雲歩く

和歌山県橋本・伊都地方は、梅雨明けから12日目の7月29日、最高気温33度の真夏日となり、紀の川南側の山脈から入道雲が沸き立ち、力強い〝雲の造形芸術〟を繰りひろげた。
橋本市東家の真言律宗妙楽寺・愛宕山付近を歩くと、高野山や国城山から、もくもくと白雲が立ち上がり、その輝きや形は、刻々と変化していく。
例えば、ぐぐっと現れてきた〝仙人顔の雲〟は、目鼻口も神々しく、ゆったり天を仰ぐ表情。また〝ゴジラ雲〟は、山の尾根伝いをのし歩きながら、グワォーと喉仏(のどぼとけ)をとどろかせる形相だ。
ある買い物帰りの主婦は、「最近の新型コロナ禍、国民の心配通り、えらいことになってきた」と悔しがり、東京オリンピックについては、「日本選手が金、金、金の大活躍。たのもしくて、うれしくて、心救われます」と、笑顔で雲を見上げていた。
写真(上)は「仙人顔の雲」。写真(中)は「ゴジラ雲」。写真(下)は国城山の空に沸き立つ入道雲=人それぞれの見方で何ものかに見せてくれる。


更新日:2021年7月30日 金曜日 00:00

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