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第1回お瀧さくら祭り♡三石山不動寺~奉納芸能楽し

弘法大師・空海ゆかりの和歌山県橋本市山田の高野山真言宗・三石山不動寺で4月4日、第1回「お瀧さくら祭り」が開かれ、住職の佐藤妙泉(さとう・みょうせん)尼と約30人の信徒らが疫病退散を祈り、奉納芸能を楽しんだ。
同寺によると、裏山の手水瀧(ちょうずたき)は延暦13年(794)、弘法大師が草庵を結んで修行した聖地で、同寺の本尊はお瀧不動である。
午前の御瀧大明神・祭礼では、佐藤住職が法話「若き日の空海その謎」を語り、哲泉流三冠吟師・小芝陽子(こしば・ようこ)さんが「後夜佛法僧鳥を聴く」(空海作)を、歌手・末平(すえひら)ひで子さんが「お照の一燈」を、それぞれ奉納した。
昼食は、地元住民が焚いた混ぜご飯をいただき、清らかな瀧水を得て生まれた名産米だけに、全員「うまい」と舌鼓を打つ。
午後1部の奉納演芸会では、和歌山県腹話術協会相談役の木村敦夫(きむら・あつお)さんがマジック&腹話術を披露。とくに子供人形の「ゴンちゃん」が笑顔で話すと、皆も「可愛い」と惹きつけられる。
2部では「有田の歌姫」として知られる歌手・南美枝子(みなみ・みえこ)さんが「紀勢本線」や「熊野古道」のほか、新曲「紀州誉れ節」を初披露すると、大きな拍手を送っていた。
佐藤住職は「きょうは皆様と共に、安全な形で新型コロナ終息を祈り、歌や詩吟、腹話術を楽しむことができてよかった」と喜んでいた。
なお、同寺では5月3日午前11時から、昭和13年(1938)6月に国鉄山陽線の列車事故で死亡した、橋本小学校修学旅行団の児童や先生計30人の追悼法要を営むことになっている。
写真(上)は子供人形「ゴンちゃん」と共に腹話術を披露する木村敦夫さん。写真(中)は有田の歌姫・南美枝子さん。写真(下)は奉納演芸会の風景。

更新日:2021年4月5日 月曜日 00:00

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