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橋本市3館統合移転へ♡郷土資料館や紀見地区公民館

和歌山県橋本市は、老朽化した「郷土資料館」(御幸辻)や「あさもよし歴史館」(野)、「紀見地区公民館」(城山台)について、同市橋谷の旧・紀見小学校跡地に統合移転する構想を固め、2月22日の記者会見で、令和3年3月の新年度定例市議会に、設計委託料など計約3150万円の予算案を提案すると発表した。
同市の発表によると、郷土資料館は昭和49年(1974)に杉村公園内、あさもよし歴史館は同51年(1976)にJR紀伊山田駅近く、紀見地区公民館は同56年(1981)に城山台中央公園の入口脇で開館した。
例えば郷土歴史館は、世界的数学者・岡潔博士(1901~78年)、女性初のオリンピック水泳金メダリストの前畑秀子選手(1914~99)、初の潜水泳法で同金メダルを獲得した古川勝選手(1936~93)の名誉市民3人など、ふる里の人物・歴史・文化を紹介する貴重な写真や資料を展示、人々に親しまれている。
紀見地区公民館は、大阪に近い広大な林間田園都市の中にあり、毎春「みどりのさくらまつり」や「ふる里よいとこ探しナチュラルブレイク」などを主催する一方、公民館では市民の健康体操、絵本読み聞かせ、編み物、生け花、書道、俳句会など、さまざまなサークル活動を展開、市民交流の拠点となっている。
これら3館の統合移転の新しい建物は、鉄骨一部2階建て(延べ床面積1600平方メートル)を構想。1階に紀見地区公民館、1・2階に郷土資料館、1階に全館供用トイレ、近くに駐車場も設置する予定。
場所は京奈和自動車道・橋本ICから北へ走る国道371号バイパス東側の旧・国道わきの広場で、大阪・和歌山の両府県境を往来する紀見トンネルや、四季の自然豊かな杉村公園の近くに位置する。
令和3年度は新築設計委託料、一部土地購入費、登記手数料など計3150万4000円を計上。同4年度に実施設計委託、同5年度に新築工事を行い、同6年に紀見地区公民館、同7年に資料館の開館を目指す。
この新しい施設は、郷土の素晴らしさを後世に伝える重要拠点であると共に、市民活動の重要舞台であり、人々の期待は大きい。
写真(上)は橋本市郷土資料館。写真(中)は3館統合移転予定の旧紀見小学校跡地。写真(下)は昨年4月から休館中のあさもよし歴史館。

更新日:2021年2月23日 火曜日 00:00

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