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新成人、元気な門出♡橋本496人〜3密厳守で堂々と

和歌山県橋本市の成人式「はばたけ!未来に向かって」が、令和3年1月10日、同市北馬場の県立橋本体育館メインアリーナで開かれた。
今回は新型コロナ感染防止のため、初めて午前・午後の分散型で行い、新成人643人のうち496人(77パーセント)が参加。検温・手指消毒・3密厳守で、堂々と飛躍を誓った。
先ず全員起立して国歌・市歌を斉唱。平木哲朗(ひらき・てつろう)市長は、新成人の門出を祝い、新しいまちづりに、若い力と情熱に期待したいと挨拶。
土井裕美子(どい・ゆみこ)市議会議長は、「頑張れ」の字を「顔晴れ」と書きかえて、新型コロナ禍に負けず、晴れ晴れとした心で、歩み出してほしいと祝辞を述べた。
午前の部は、新成人を代表して石川侑奈(いしかわ・ゆうな)さんと妙中利輝人(たえなか・りきと)さん、午後の部は梅本莉那(うめもと・りな)さんと阪口伸哉(さかぐち・しんや)さんが登場。
それぞれ平木市長の前で「新型コロナ禍の中、両親や地域の方々、式典関係者に感謝」するとともに、「新成人としての誇りを胸に、新しい人生を歩みたい」と希望を述べた。
この後、アトラクション「地域の方々からのお祝いメッセージ」では、同市出身の俳優・溝端淳平(みぞばた じゅんぺい)さんや、米大リーグ・レイズの筒香嘉智(つつごう よしとも)選手、「恩師からのビデオメッセージ」では、母校の恩師らが次々とスクリーンに登場して激励した。
羽織袴(はおりはかま)姿の男性や、振り袖姿の女性たちは、温かい心の映像に見入り、喜びと懐かしさを噛みしめ、新鮮なパワーを身につけていた。
写真(上)は平木市長の挨拶を聴く鮮やかな振り袖姿の新成人たち。写真(中)は午前の部で新成人代表のことばを述べる妙中さんと石川さん。写真(下)はアトラクション「地域の方々からのメッセージ」に見入る新成人たち。


更新日:2021年1月11日 月曜日 00:00

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