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前畑・古川選手の写真展示♡橋本駅前の観光案内所

和歌山県橋本市出身の日本女性初のオリンピック水泳金メダリスト・前畑秀子選手と、同郷で独自の潜水泳法による金メダリストの古川勝選手――。
令和3年正月、JR・南海橋本駅前の「はしもと広域観光案内所」に、その2人の偉業を伝える写真・資料展示コーナーが新設された。
これは同市橋本の紀の川・橋本橋近くの同資料展示館から移設したもので、展示資料は少ないが、南海高野線とJR和歌山線の「交差駅前」だけに、2人の活躍ぶりが多くの観光客に伝わりそう。
前畑選手(1914~99)は、昭和11年(36)のベルリン五輪・女子200メートル平泳ぎ、古川選手(1936~93)は昭和31年(56)のメルボルン五輪・男子200メートル平泳ぎで、それぞれ金メダルを獲得した。
同展示コーナーでは、約50枚の写真のほか、新聞記事の切り抜きなどを紹介。例えば前畑選手の優勝については、河西三省(かさい・さんせい)NHKアナウンサーが、「前畑がんばれ!」を計23回、「勝った」「勝った」を計12回も繰り返し、日本国民が歓喜に沸いた。その激闘模様の写真は素敵だ。
古川選手の異名は「人間ノーチラス」。その潜水遊泳能力は、他の選手の2倍を上回る約45メートル。飛びこんで顔を上げた時には、すでに群を抜いているという超能力。もっとも写真は、顔を上げた表情がとらえられている。
2人が登場している新しい写真は、平成3年(1991)7月17日の橋本市民プール・オープニングセレモニー。テープカットの際、右端に古川選手、左から3人目に前畑選手、さらに左端に北村翼(きたむら・よく)当時県議(のち市長)、4人目に塙坂治郎五郎(はねさか・じろうごろう)当時市長ら6人の並ぶ姿が記録されている。
同コーナーを担当する同市教育委員会・生涯学習課は「今後、前畑・古川両選手の顕彰委員会と相談しながら、古川選手のマンガを展示、ファイルを提供するなどして、皆様に2人の功績を伝えたい」と話している。
「はしもと広域観光案内所」(電話=0736・33・3552)の営業時間は、午前9時〜午後5時で、水曜が定休日。同コーナー観覧は無料。
写真(上、下)は前畑・古川選手の写真・資料展示コーナー。写真(中)は橋本市民プール・オープニングセレモニーに登場した前畑・古川選手らの懐かしの写真。

更新日:2021年1月6日 水曜日 00:00

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