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木彫りの熊、椋の切り株に♡橋本・巡礼観音堂わき

和歌山県橋本市東家4丁目にある「巡礼観音堂」境内の大きな椋(むく)の切り株に、可愛い木彫りの熊が飾られており、通りがかりの人たちが、スマホ撮影を楽しんでいる。
ここは飲食街の通称「浮世小路」近くで、約10年前までは、2本の椋の古木に藤の蔓(つる)が巻きついて、初夏には紫の花房が綺麗だった。
ところが地元の話では、椋の古木が朽ちてきて、倒木の危険性もあるため、5年程前に業者に依頼して、伐採してもらったという。
木彫りの熊の飾り主は、誰だかわからないが、5日程前、通行人の目に留まり、思わずスマホ撮影。熊は鮭(しゃけ)をくわえた格好で、昼は日光、夜は月光を浴びている。
この「巡礼観音堂」には、地元の人たちが、当地で亡くなった巡礼の持っていた観音像を祀っている。それだけに、椋の切り株に飾られた木彫りの熊も、巡礼に対する、やさしい心を感じさせている。
写真はいずれも「巡礼観音堂」境内の椋の古木の切り株に飾られた木彫りの熊。


更新日:2020年11月25日 水曜日 00:00

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