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橋本の「菊花展」開幕♡来月上旬見頃〜鉢植え販売も

和歌山県橋本市御幸辻の杉村公園・芝生広場で10月24日、名高い第48回「橋本市民菊花展」が開幕した。とくに今秋は、新型コロナ禍の中、色鮮やかな菊、菊、菊が、人々の陰鬱な気分を祓ってくれそう。11月15日(日)まで。観覧無料。
橋本市と橋本市民菊の会が主催。展示会場は芝生広場の通路両側に花壇を設け、立簾(たてすだれ)で囲って、「大菊」「福助」「だるま」「懸崖(けんがい)」など、各部門ごとに展示。
会員30数人と橋本市立柱本、三石の両小学校・児童らが育てた約500鉢を飾っている。
今月上旬には台風14号が西日本の海上を北上。会員らは座敷にブルーシートを敷いて、菊花の鉢植えを〝避難〟させるなど苦心。幸い被害を受けなかったらしい。
今年も矢野佳世子(やの・かよこ)会長や、中前和代(なかまえ・かずよ)さんの「総合花壇」は、大菊・小菊、懸崖などが美しく配置され、訪れる家族連れや職場グループ、若いカップルらの心を潤している。見頃は11月5日前後となりそう。
展示場では、「福助」の鉢植え(500円)、「盆天」同(300円)など、市価より安く販売。喜ばれている。
中前さんは「今回はコロナ感染防止のため、展示場の入口に手指消毒液を置き、マスクを忘れてきた人には、マスクも用意しています。どうぞゆったりとご観覧ください」と言っている。
観覧時間は午前9時~午後4時。問い合わせは橋本市経済推進部シティーセールス推進課(電話=0736・33・6106)。
写真(上)は中前さんの「総合花壇」。写真(下)は矢野会長の「総合花壇」。写真(下)は販売されている可愛い「福助」の鉢植え。


更新日:2020年10月25日 日曜日 00:00

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