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高野山・六角経蔵も人気♡把手押して疫病退散祈る

世界遺産・高野山(和歌山県高野町)は、いよいよ秋本番を迎えて、全国から大勢の参拝・観光客が戻ってきた。とくに高野山・壇上伽藍(だんじょうがらん)にある六角経蔵(ろっかくきょうぞう)では、把手(はしゅ)を必死で押し、経蔵を一回りして「新型コロナ退散」を祈るなど、新たな雰囲気に溢れている。
六角経蔵は平安時代末期、鳥羽天皇の皇后・美福門院(びふくもんいん)が、天皇の菩提(ぼだい)として創建し、紺紙金泥(こんしきんでい)の一切経(いっさついきょう)1000巻を奉納した。
元の経蔵は火災で焼失。今の経蔵は昭和8年(1933)、大阪の阪口祐三郎(さかぐち・ゆうざぶろう)・きみ夫妻の御厚志で再建。幸い火災の難を免れた一切経(重文)は、霊宝館に収蔵されている。
六角経蔵は高さ約20メートル。家族連れや仲良しグループらが、賽銭箱に金銭を投じた後、経蔵の外側に出っ張った把手を持ち、腰をどっしり据えて押すと、蔵の大輪が時計回りにゴロゴロと回る。
回し終わると、皆、大きく息をつき、手を合わせて、頭を下げる。初めて経験した女性は、「しんどかったけど、途中でやめる気には、なれなかった。回し終えると、爽快な気分になれました」と話した。
壇上伽藍は、高野山真言宗総本山・金剛峯寺の近くで、中門、根本大塔、金堂、御影堂などが建ち並び、そばには霊宝館もある。
写真はいずれも高野山・壇上伽藍の六角経蔵=参拝・観光客が把手を押したり、その光景を眺めたりしている。

更新日:2020年10月5日 月曜日 00:00

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