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コスモスに涼風♡心癒され〜橋本・井奥さん自然栽培

和歌山県自然公園指導員・井奥恵三(いおく・けいぞう)さん(橋本市小峰台)は、自然農法で四季の花々を栽培して、希望者に分け与えており、多くの市民から「とてもうれしい」と感謝されている。
井奥さんは、はしもと里山保全アクションチーム副代表や玉川峡(紀伊丹生川)を守る会の事務局長も兼務。畑は同市隅田町霜草にあり、その一部約250平方メートルで、花々や野菜を栽培している。
綺麗に晴れあがった9月14日、紀北地方でもなかなか見当たらないコスモスの花が、いまや満開となり、揚羽蝶(あげはちよう)や塩辛蜻蛉(しおからとんぼ)が次々と周遊。涼風にそよぐたびに、ピンクの花びらがまぶしい。
井奥さんは、忙しい仕事の合間を縫って、花々はもちろん野菜も栽培。農薬は一切使わず、畑で育てている蛙(かえる)や蜘蛛(くも)が見事に害虫を退治。美しい花々と、美味しい野菜が生まれる。
井奥さんは「私たちに一番大切なのは、清らかな自然環境だと思います。希望者に花を持ち帰ってもらうと、ご自宅に飾ったり、庭で咲かせたりされています」と話していた。
ここは、京奈和自動車道・橋本東インターチェンジから基幹道路・林間田園都市線を北西に走り、企業団地を過ぎた交差点を左へ曲がったところ。
花好きな人々は、四季の花々をスマホ撮影して、友人知人に配信し、人気スポットにもなっている。。
写真(上、中)は井奥さんが栽培している美しいピンクのコスモス。写真(下)は四季の花々を咲かせる井奥さん。


更新日:2020年9月15日 火曜日 00:00

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