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ふる里の芸能と祭楽しく♡橋本・志野テーブル写真展

和歌山県橋本市のフォトライター・北森久雄(きたもり・ひさお)さんの、第5回テーブル写真展「伊都・橋本の芸能と祭」が、同市岸上の「REST&CAFE 志野」=木多浦(きたうら)しのぶさん=で始まった。木多浦さんは「楽しい雰囲気が伝わる写真ばかり。ぜひ、ご覧ください」と言っている。観覧無料。
今回の写真展は、北森さんが撮影・保存してきた「身近にある年中行事、芸能と祭」の写真(Lサイズ)30数枚をアルバム(30ページ)に紹介。同店のカウンターやテーブル5カ所に置いている。
例えば高野町の丹生神社の「摩尼のへこなし踊り」は毎年8月、摩尼の里で繰り広げられた盆の行事。「戦いに行く源義経を慰めるために踊ったという説と、里に隠れ住んだ平家の人々が、平家再興の願いを込めて始まったとされている」と説明。
「富貴のひなあらし」は毎年4月3日、月遅れの桃の節句に行う女の子の健やかな成長を願う行事。富貴内の子どもらが早朝「ひな壇あらさして(見せてよ)」と言って訪れ、親が「ようきて」といつてお菓子の入った袋を渡す。いただくと次の家へ急ぐ、と紹介している。
このテーブル展は「飲食を写真とともに楽しく」と、平成30年(2018)秋から開始。愛犬や周辺の山河の景色、JRと南海の電車のある風景などを紹介、好評を博してきた。
北森さんは「今回の写真展の中でも、すでに高齢化などで休止中の行事があり、とくに今年は新型コロナ禍で、芸能や祭を楽しむことができませんでした。せめて、写真で心和んでいただければ」と話している。
「REST&CAFE 志野」は、紀の川・橋本高野橋~産直市場「やっちょん広場」間の同川北岸・道路沿いにある。定休日は毎週火曜日。
展示写真は次の通り。
高野町=「高野の火まつり」(金剛峯寺前、3月6日)、「青葉まつり」(高野山一の橋~金剛峯寺前、6月15日)、「細川の傘鉾」(八坂神社、8月16日)、「ろうそくまつり」(奥の院参道、8月13日)、「花坂の鬼もみ」(鳴川明神社、8月15日)、「富貴の盆踊り」(宝蔵院、8月16日)、「富貴の秋祭り」(東富貴・西富貴神社、10月第2週の連休)、「御社の秋祭り」(御社、10月16日)、「御幣送り」(龍光院、12月31日)。
九度山町=「真田祭」(真田庵など、5月5日)、「古沢の傘鉾」(古沢厳島神社、8月16日)、「えびすのお渡り」(古沢厳島神社、10月第2日曜日)、「椎出の鬼の舞」(椎出厳島神社、8月16日)、「丹生官省符神社、第4日曜日)。
かつらぎ町=「御田祭」(丹生都比売神社、1月第3日曜日)、「御田の舞」(遍照寺大日堂、隔年2月中旬)、「狛犬くぐり」(蟻通神社、3月)、「花盛祭」(丹生都比売神社、4月第2日曜日)、「四邑の笹獅子」(八王子神社、8月17日)、「四郷の千両踊り」(大宮神社、10月18日)、「大松明押し」(下花園神社、12月31日)、「仏の舞」(遍照寺、上演不定期)。
橋本市=「嵯峨谷の神踊り」(若宮八幡宮、8月15日)、「献灯祭」(光三宝荒神社、9月3日)、「秋祭り」(隅田八幡宮、10月第2土、日曜日)、「管祭り」(隅田八幡宮、1月15日)、「柴灯大護摩祈祷」(小峰寺、3月初めの日曜日)、「舟楽車」(橋本、10月の秋祭り)。
写真(上)はテーブル写真展でアルバム披露する木多浦さん。写真(中)は丹生神社の「摩尼のへこなし踊り」。写真(下)は「富貴のひなあらし」の写真。

更新日:2020年9月7日 月曜日 00:00

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