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高砂ユリ、心潤す♡橋本・愛宕山脇~眼下を電車走る

和歌山県橋本市東家の真言律宗・妙楽寺の愛宕山(あたごさん)東側で、「山の日」の8月3日、まっ白な高砂(たかさご)ユリが満開になり、お盆の墓参りで帰郷、往来する人々の心を潤している。
高砂ユリは台湾原産で、日本では園芸用に移入され、今では種子が風に運ばれて広範囲に分布。愛宕山の東側でも数か所で群生し、高さ約1メートルの茎から、数輪の花(直径15~20センチ)が咲いている。
愛宕山の眼下には、JR・南海橋本駅や、紀の川周辺の町並みが広がり、少し向こうには、弘法大師・空海も仰いだという国城山や、近畿有数の陵山(みささぎやま)古墳などが見える。
高砂ユリは、それらを背景に咲き誇り、時折、南海電車が往来すると、瑞々しさを増して、難波と高野山、紀州と大和をそれぞれ鉄道で結ぶ、橋本の良さを感じさせる。
今年は新型コロナ禍のため、毎年8月に開かれる愛宕山の「地蔵盆・灯ともし」行事は中止。櫓(やぐら)も、提灯(ちょうちか)も、踊り子も見ることはできない。
高砂ユリの初々しさは、その陰鬱な心を明るくさせ、コロナ終息への希望を持たせてくれている。
写真(上)は陵山古墳の森をバックにした高砂ユリ。写真(中)は高砂ユリとはつ秋の空。写真(下)は橋本駅周辺のまちを背景にした高砂ユリ=眼下を南海電車が走る。

更新日:2020年8月11日 火曜日 00:00

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