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可愛いハグロトンボ飛翔♡橋本川・南門橋上流で盛ん

ゆるやかな川に生息し、翅(はね)が黒で波紋のないハグロトンボ(羽黒蜻蛉)が今、和歌山県橋本市小原田と胡麻生の間を流れる橋本川で盛んに見られる。
ハグロトンボはカワトンボ科のトンボで、別名ホソホソトンボとも呼ばれている。成虫の体長は約7センチ、前翅は広げると12センチほどに。
ほかのトンボのように素早く飛翔し、空中停止せず、蝶のようにヒラヒラと舞うように、少しの距離を飛んで着地するのが特徴。
雄の腹部は光沢の強い金緑色、雌は黒褐色で雄雌の見分けがつく。ハグロトンボは交尾後、メスは水面近くの水中植物に産卵する。
幼虫は1年で成長して、翌年成虫になり、羽化後は林などの薄暗いところを好んで、成熟すると水域に戻り、水辺の植物や堤防などに止まり、小さな昆虫を食べている。
このハグロトンボは、同市小原田から北馬場に向かう、橋本川・南門橋から川上の両岸約150メートル間で、午前8時ごろから午後5時ごろまで見られる。
とくに川に降りるコンクリート階段にまとまって止まっており、翅を広げたり閉じたり。まるでファッションショーのような光景に出会える。
近くに住む久井晴巳(ひさい・はるみ)さん(80)は「時々私の育てる花に止まったり、家の中に入ってきたりして、とても可愛いですよ」と話していた。
写真は橋本川・南門橋近くを飛翔するハグロトンボ。写真・記事=フォトライター・北森久雄(きたもり・ひさお)。

更新日:2020年8月6日 木曜日 00:00

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