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お地蔵様にマスク掛け♡高野山・奥の院で迫田さん

新型コロナウイルスの感染防止を願う、和歌山県橋本市の迫田由美子(さこだ・ゆみこ)さん(71)は、高野山・奥の院参道沿いに立つお地蔵様20体に、手作りマスクを掛けて、新型コロナウイルスの早期終息を祈った。
迫田さんは新型コロナ拡大の中、自らの洋裁技術を生かして、カラフルな家族用マスクを製作。人々から「見た目にもいいし、呼吸もしやすい」と喜ばれてきた。
今回、知人のすすめもあって、手作りマスクの高野山・奥の院への奉納を決意。赤や白の布地を使って17枚を縫い上げ、知人から預かった3枚とともに持参した。
高野山・奥の院の御廟は、弘法大師・空海が入定しているところで、参道は1000年杉におおわれ、20万基超の墓石群が広がっている。
その沿道には、2人の子どもが肩をくむ〝仲よし地蔵〟や、苔の台座でほほ笑む〝お化粧地蔵〟など、沢山のお地蔵様が立ち並ぶ。
迫田さんは、先ずお地蔵様の顔を濡れタオルで拭いた後、耳に掛けるゴムの長さを調節しながら、マスクを丁寧に装着して、目を瞑り、手を合わせた。「お地蔵様のマスク姿を見て、少しでも感染防止に役立てばうれしいです」と話していた。
一方、6月15日は恒例の「青葉まつり」が感染防止のため中止となったが、弘法大師・空海の降誕会・法会は営まれ、参詣人らはお大師様の稚児像に甘茶をかけて祝うとともに人々の安寧を祈った。
写真(上)は真っ赤な手作りマスクを地蔵尊のお顔に掛ける迫田さん。写真(中)は初めてマスクを装着してもらった〝仲よし地蔵〟。写真(下)はお化粧した女性地蔵の顔を美しくする迫田さん=いずれも高野山・奥の院で。

更新日:2020年6月16日 火曜日 00:00

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