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救急外来・受入れ再開!医大紀北分院~新規入院も

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、新規の入院患者や救急外来の受け入れを停止していた、和歌山県かつらぎ町の県立医科大学附属病院紀北分院は5月27日、約1か月ぶりに再開した。
紀北分院では4月24日、入院患者から新型コロナウイルス感染症が確認されたため、外来と新規入院患者、救急外来の受け入れを停止した。
その後、医療従事者や入院患者のPCR検査、経過観察を行った結果、新たな感染者が確認されなかったため、先ず5月8日から外来診察とリハビリを再開。27日には新規入院患者と救急外来も受け入れることにした。
紀北分院の玄関では、マスク着用の人々が次々と訪れていて、手指消毒や検温の後、受付窓口で透明カーテン越しに手続き。自分や家族・友人の健康を考え、不安な日々を過ごしてきた人々は、「もう大丈夫」と胸をなでおろしている。
紀北分院では「すべて医療従事者の感染防止体制が整ったので、新規入院患者などの受け入れを再開することにしました。どうかご安心ください」と話していた。
この日、県内の新型コロナウイルス感染者は確認されず、15日間・連続ゼロとなっている。
写真(上)は手指消毒や検温を実施する同紀北分院玄関内。写真(中)は同紀北分院の受付窓口。写真(下)は同紀北分院の外観。


更新日:2020年5月28日 木曜日 00:00

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