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できたよ♡ウサギの雛飾り♪橋本の児童館ママ倶楽部

3月3日の桃の節句を控えて、和歌山県橋本市岸上の児童館(きしかみ子ども館)で2月18日、「雛(ひな)人形づくり教室」が開かれ、同館・ママ倶楽部の会員たちが、愉快な春のひとときを過ごした。
この日、同館の「こうさく室」にお母さん会員約20人が集まり、元職員の山内維久子(やまうち・いくこ)さんが指導。お母さんたちは、白やピンクの縮緬(ちりめん)などを材料に、ハサミや糸、ボンドを使って、丁寧な手仕事を繰り広げた。
完成した雛飾りは、背丈8センチ前後のウサギ姿のお内裏(だいり)さまとお雛さまで、ほのかなぼんぼり付き。金色の屏風をバックにすると、「あかりをつけましょ ぼんぼりに…」と、童謡・唱歌「うれしいひなまつり」が聴こえてきそう。
このママ倶楽部は、約15年前に「みんな仲よく交流しましょう」と発足し、毎月、鯉幟やクリスマスツリー、干支の飾り額など、いろんな作品を制作。この日もお母さんたちは、やわらかな窓の春光を浴びながら、「子供たちが元気に育つように、心を込めて作りました」と、笑顔を見せていた。
主催者の「きしかみ子ども館」の前田和(まえだ・かず)館長は、「この〝もの作り交流〟は、皆さんとてもリラックスできて、楽しいと喜ばれています。ご自宅には、素敵な作品が飾られ、子供たちとの家庭生活も、楽しくなりますね」と話していた。
写真(上)は心込めて雛人形づくりに取り組むお母さんたち。写真(中)はかわいいウサギの男雛・女雛のひな飾り作品。写真(下)は子どももお母さんも楽しそう=右は指導する山内さん。


更新日:2020年2月19日 水曜日 00:00

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