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雲海や靄も美しく♪橋本の春景色~美術展も開催中

早や2月も半ばの15日、和歌山県橋本地方は終日、厚い雲におおわれ、紀の川北側の和泉大和・葛城山系と、南側の国城山系の山々は午前中、長い帯状の雲が棚引いた。ここ数日間は暖かかったが、次週は冷え込むと予報され、まちも山河も三寒四温の到来を感じさせている。
この日、橋本市の天候は、朝から夕方まで曇り空。気温は6~12度で、どんより穏やかな土曜日となった。同市岸上の「REST&CAFE 志野」の窓から、紀の川の南側を眺めると、国城山の中腹を雲が棚引き、裾野から立ちのぼる落葉焚きの煙が、その棚雲につらなっている。
そこで国城山に登り、8合目付近に立つと、眼下に雲海が広がったり、さっと雲が途切れて、橋本の市街地があらわれたり。大和葛城山も遠望できる。時には山肌の高台に立つ家々が、たちまち春靄(はるもや)に包まれた。
山麓の同市東家の愛宕山付近に戻ると、今なお山茶花が咲き誇り、その向こうには白梅の凛々しい姿、さらに遠景では棚雲におおわれた国城山が、どっかり腰を据えていた。この雰囲気、俳句の世界では「山笑う」(季語)と言ってよさそう。
今、同市教育文化会館4階では、美術家たちの書画、写真、生け花、工芸作品を集めた「第22回 橋本市美術家協会展」や、絵画愛好家グループの油彩・水彩・日本画を集めた「第44回 紀川会展」、第4回日本画「翠(すい)の会展」が開かれている。
四季の風景は深く心に届いて、現実の世界は素晴らしいが、作品展もまた美術家の心がにじんでいて感慨深い。上記3展覧会は16日(日)(午前9時30分~午後4時)まで。入場無料。
写真(上)は大和葛城山をバックに橋本市街地をおおう春の雲。写真(中)は国城山8合目付近から眺望した風景。写真(下)は手前から山茶花、白梅、帯状の雲、国城山の風景。

更新日:2020年2月16日 日曜日 00:00

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