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どきっ巨大地震!橋本で防災訓練~行政と住民連携

巨大な南海トラフ地震が発生したとの想定で、和歌山県橋本市は2月9日、同市南馬場の緑地広場で、大掛かりな住民参加型の防災訓練を実施した。
同市は平成25年(2013)度から、全地域巡回・住民参加型の同訓練を始め、今回は同市隅田、恋野、学文路地区(計27区)の自主防災会を中心に、陸上自衛隊、橋本警察署、消防団、建設協会、隣接の河内長野市、五條市などから約300人が参加した。
最初に災害対策本部の平木哲朗(ひらき・てつろう)本部長(市長)は「大災害には行政・地域住民の連携が大切、頑張りましょう」と挨拶。本部席側テント内で、県立橋本高校・放送部員が、マイクで要点説明した。
訓練は例えば、自主防災会が自力避難できない人をリアカーや担架で搬送。水消火器を使っての初期消火訓練に挑んだ。
建設協会は倒木をクレーンで撤去し、消防本部は被害車内から、橋本署は倒壊家屋から、それぞれ閉じ込められた人命救出に当たった。
陸上自衛隊は、落橋により孤立した住民を、2台の車にロープを張って、吊り下げ、引き寄せて救出。河内長野・五條両市は救援物資を輸送し、自衛隊・自主防災会の炊き出し訓練も行われた。
訓練は的確、スピーディーに終了。参加者らは「きょうは北風が冷たく、厳しかったが、訓練には気合が入った」「大災害の時は、寒いとか、暑いとか言っていられない。しっかりと万が一に備えたい」などと話していた。
写真(上)は初期消火に取り組む自主防災会の方々。写真(中)は車と車の間にロープを張って孤立難民を救助する自衛隊員。写真(下)はチェーンソーを使って倒壊家屋から人命救助に励む橋本警察署員=いずれも訓練風景。

更新日:2020年2月10日 月曜日 00:00

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