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春光、影絵のカイツブリ♪潜水愉快~高野口の紀の川

立春の日から5日目の2月8日、和歌山県橋本市高野口町伏原の高野山真言宗・普門院(ふもんいん)近くの紀の川で、10数匹のカイツブリ(鳰)が、仲よく遊泳したり、元気よく潜水したり、楽しい橋本の早春風情を見せていた。
この日の気温は1~9度と寒暖差があり、早朝は冷え込んだが、正午過ぎには、雲間から春光が差して、空も水面も眩しいばかり。
ここ小田井堰(おだいせき)の上流、普門院の南側の紀の川は、普段、無風状態だと、南東の国城山や南西の雨引山が、いわゆる〝逆さ富士〟のようにすっきり映る。
この日はやや強い風が、川下から吹き上げ、川面は眩しいばかりで、10数個の黒点が、波間にうごめいていた。近づくとその黒点は、潜水の得意なカイツブリで、人の気配には驚かず、ひたすら魚取りに夢中である。
カイツブリはまるで影絵のようで、いきなり水中に消えたり、忘れたころにぬぼっと現れたり。春光の加減で、風波には無数の閃光(せんこう)もはね返り、不思議な世界を繰り広げていた。
近くを散策する人たちは、「ここは山河の風景だけでなく、大きな鯉がはねたり、白鷺(しらさぎ)が飛んだり。いろんな喜びをくれます」と話していた。
写真(上、中)は春光の波間で遊泳するカイツブリ。写真(下)は四季の美しい紀の川の小田井堰上流。

更新日:2020年2月9日 日曜日 00:00

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