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心打つ書や絵画…♪紀北文人展&それぞれの世界展

和歌山県・紀北地方の文人墨客の作品を集めた第73回「紀北文人展」と、橋本市の洋画家・面矢元子(おもや・もとこ)さんとその弟子たちの作品を集めた第20回「それぞれの世界 アトリエM,Art展」の2つの展覧会が、同市東家1の6の27の橋本市教育文化会館4階で開かれている。26日(日)まで。入場無料。
「紀北文人展」(紀北文人会主催)は、個性豊かな書、日本画、染色、華道、木版画、陶芸、生け花などの作品を展示。書は仮名、漢字、近代詩文があり、例えば防野宗和(ぼうの・そうわ)さんの書は「梅 耳 鶯」「一舟」と筆を走らせ、初音が聴こえ、舟の行く様子が伝わってくる。
世界的な板画の巨匠・棟方志功(むなかた・しこう)に学んだ巽好彦(たつみ・よしひこ)さんは、第69回板院展で最高級賞の「下澤木鉢郎(しもざわ・きはちろう)賞」を受賞した木板画「東京物語」を出展。鑑賞者がじっと見入っている。
沖縄の伝統染色・琉球紅型(りゅうきゅうびんがた)作家・堀内(ほりうち)あきさんの「引き潮」「湖の道」は、水の命の輝きと不思議さを感じさせてくれる。
一方、「それぞれの世界 アトリエM,Art展」は、面矢さんと弟子10人の計41点(油彩・水彩)を出展。面矢さんは「華」「踊り子」など5点を飾り、半具象画の「華」は、形は抽象的だが、滅多に目にしない朱色は情熱的で、「踊り子」からはモダンな空気が漂ってくる。
とくに小学6年生の荒木颯太(あらき・そうた)くんの「電車」や、その弟の悠斗(はると)くんの愛犬「チャチャ」などの力作もあり、面矢さんは「ぜひ、この子供たちたちの、心をこめた作品もご覧ください」と話していた。
両展とも26日午前9時30分~午後4時。
写真(上)は「紀北文人展」の防野さんの書「梅 耳 鶯」「一舟」。写真(中)は巽さんの板画「東京物語」(左)と「神御座す出雲の家並」。写真(下)は面矢さんの半具象画「華」。

更新日:2020年1月26日 日曜日 00:00

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