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いま藪椿すぐに梅の花♪学文路天満宮・25日初天神

学問の神様として尊崇される菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀る和歌山県橋本市南馬場の学文路(かむろ)天満宮で、藪椿(やぶつばき)が満開になっている。道真公の縁日・1月25日(土)の「初天神」には、甘酒接待があり、今年も高校・大学合格祈願など多くの参拝客が訪れそう。
同天満宮の主祭神・道真公=承和12年(845)~延喜3年(903)=は、「学問の神様」「和歌の神様」「書道の神様」として尊崇され、受験シーズンには、近府県から受験生を持つ多くの家族連れらが参拝する。
今、本殿西側を取り囲む藪椿の樹林は、真っ赤に開花し、無数の蕾も次々生まれている。2月中旬頃には、同神社の梅鉢紋(うめばちもん)にふさわしく、紅梅・白梅が咲き始める。道真公の詠んだ「東風吹かば匂ひをこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」の和歌を感じさせる。
「初天神」の神事は、25日(木)に本殿で営み、午前9時から用意した甘酒約500人分を参拝者に無料で振る舞われる。本殿前の菅公殿では24日~26日、地元の小学校児童の書道展がある。
菅野一三(すがの・いつぞう)宮司は「今は藪椿、2月中旬以降は、今年も梅の花が咲きそうです。合格祈願の際は、ぜひ、ご覧ください」と言っている。
写真は学文路天満宮で満開の藪椿。


更新日:2020年1月23日 木曜日 00:03

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