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さぁ「飛躍」の誓い!橋本・新成人664人の門出

和歌山県橋本市の「飛躍」をテーマにした「橋本市・成人式」が令和2年1月12日、同市北馬場の県立橋本体育館メインアリーナで開かれ、新成人計664人のうち535人が出席して、力強く人生の飛躍を誓った。
先ず全員起立して国歌・市歌を斉唱。平木市長が新成人の門出を祝うとともに、「私たちは市民と協働で安全安心のまちづくり、若者たちの移住定住促進に取り組んでいます」と説明。「皆様はご自身の夢に向かって鍛錬してください。その活躍の場が橋本であれば、とてもうれしいです」と式辞を述べた。
次に土井裕美子(どい・ゆみこ)市議会議長が来賓挨拶の中で、「本当は自分のものなのに、他の人がよく使うものは何でしょうか」とクイズを投げかけ、会場から「それは名前です」と、ずばり正解が出て大拍手が起き、「皆様の名前は、生まれて初めての両親からのプレゼントです。健康で明るく生きてほしいという願いが込められています」と話し、新成人の活躍を祈った。
この後、中西峰雄(なかにし・みねお)県議が、自らを含む中本浩精(なかもと・こうせい)、岩田弘彦(いわた・ひろひこ)両県議の3人を代表して挨拶。「私たちが生きているのは、世界の人々のお陰です。いよいよAI(人工知能)、5G(第5世代移動通信システム)時代です。皆さん頑張ってください」と祝辞を述べた。
最後に新成人を代表して、湯浅光(ゆあさ・ひかる)さんと、野口奈々(のぐち・なな)さんの2人が、壇上の平木市長の前に歩み寄り、家族や先生、地域の人々に感謝するとともに、社会の一員として頑張る決意を示した。
アトラクション「恩師からのビデオレター」では、懐かしい恩師の顔や、母校の校舎がスクリーンに映し出され、新成人は大感激。この日の服装は、男性は羽織袴(はおりはかま)、女性は振り袖姿が目立ち、お互いに電話番号を教え合ったり、スマホ撮影し合ったり、和やかな雰囲気に満ちていた。
写真(上)は平木市長に「新成人代表のことば」を述べる野口さんと湯浅さん。写真(中)は国歌を斉唱する華やかな振り袖姿の女性たち。写真(下)は県立体育館玄関ホールに集う令和2年・橋本市の新成人の皆さん。


更新日:2020年1月13日 月曜日 00:00

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