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必勝・合格祈願へ続々!学文路天満宮~受験生家族ら

学問の神様として尊崇される菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀る、和歌山県橋本市南馬場の「学文路(かむろ)天満宮」は、高校・大学の受験シーズンを控えた令和2年正月、近畿各地から大勢の合格祈願者が訪れている。
同天満宮は天治元年(1124)の創建で、主祭神の道真公(845~903年)は、人々から「学問の神様」「和歌の神様」「書道の神様」として崇敬される。
今、同神社の門前両脇には実南天も鮮やかな大門松を供え、右側では赤地に白字で「必勝 合格祈願」と染め抜いた幟旗がはためき、左側の松が枝には家族安泰を祈る「七福神おみくじ」が結ばれて、社務所窓口には道真公の絵馬や合格御守などを揃えた「合格セット」が並んでいる。
マイカーで訪れた家族連れらは、本殿でうやうやしく鈴を鳴らし、二礼二拍手一礼をして、100㌫合格を祈願。その後、「合格セット」を求めたり、「七福神おみくじ」を引いて結んだり。リラックス感や抱擁ムードを漂わせていた。
菅野一三(すがの・いつぞう)宮司は「受験生には実に厳しい季節ですが、先ず、心を落ち着けることが大切です。どうか普段の勉強の成果を100㌫発揮できるよう、ぜひ、合格祈願にお越しください」と話していた。
学文路天満宮=〒648-00440和歌山県橋本市南馬場821(電話 0736・32・5582)。
場所=車で京奈和自動車道・橋本ICから南へ直進して、山腹を走る紀の川フルーツライン(広域農道)沿いの産直市場「くにぎ広場」西側近くの辻を右折、2分前後下ったところ。徒歩なら南海・高野線「学文路駅」から南東方向へ約25分。
写真(上)は門松脇の「必勝 合格祈願」の幟旗。写真(中)は学文路天満宮の正面。写真(下)は沢山結ばれた「七福神おみくじ」。


更新日:2020年1月5日 日曜日 00:00

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