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連凧♡吊り橋♡落葉道♡~令和初春の橋本・杉村公園

とくに大阪など都市部の人々の心を癒しそうな舞台、和歌山県橋本市御幸辻の杉村公園は、令和2年1月2日、神社仏閣に祈りを奉げてきた家族連れらが散策し、新しく清々しい一歩を進めていた。
杉村公園は約12・5ヘクタールの広大な森林。その中央にある松林荘(木造2階約200平方メートル)で住んだ実業家・杉村林之助(りんのすけ)さん(故人)が昭和45年(1970)、松林荘と公園を橋本市に寄贈。市は市民の「学びと憩いの場」として、一般開放している。
この日、橋本市民はもちろん、都市部などから帰郷した人々も公園内を散策。庭木も樹木も、すべて綺麗に剪定されていて、山茶花(さざんか)は球形の緑葉の中から色彩を放っている。散策道は幾重にも落葉が重なり、歩くとふわふわと夢心地になる。
広大な丸尾池の吊り橋では、家族連れがおそるおそる渡りながら、「橋が揺れる」「遠くが見える」などという楽しそうな声。その姿は水面に映り、子供たちの声が周囲の山々にこだます。
桜並木の頂上広場では、桜の枝に6枚の連凧(れんだこ)がからまっていて、やや強い初春の風になびいている。いずれも凧には「龍」の1文字が染め抜かれていて、やわらかな日差しを浴びている。
まさに令和初春の「天」=凧、「地」=落葉、「人」=橋渡り、の味わい深い風景が繰り広げられていた。
橋本市=平木哲朗(ひらき・てつろう)市長=では、すでに総事業費約4億円をかけて、同公園内で「杉村やすらぎ広場」(仮称)の建設工事に着手、令和2年度中の完成を目指している。
駐車場は普通車45台、またはバス3台のスペース。トイレは男性(大小6個)、女性(5個)、障がい者用(1個)を新設。広場にはジャングルジムや滑り台など複合遊具もできる。
ここは和歌山県内でも大阪・難波に最も近く、弘法大師・空海が開いた高野山への登山口ルート沿いでもあり、数年後には関西人に愛される観光拠点になりそう。
写真(上)は桜の枝にからまり初春の風に吹かれる連凧。写真(中)は令和2年の丸尾池の吊り橋。写真(下)は落葉が散り敷いた杉村公園の散策道。

更新日:2020年1月3日 金曜日 00:00

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